17/10/22 別の部屋があることを、ジャーナを通して知る | 山下良道師法話まとめ

17/10/22 別の部屋があることを、ジャーナを通して知る

17/10/22 別の部屋があることを、ジャーナを通して知る

http://www.onedhamma.com/?p=6390

 

法話拝聴いたしました。久しぶりにジャーナのお話を聴くことが出来ました。

今回の法話で「ジャーナ」と「第四図・第五図」がどう繋がるのかを解説してくださいました。

 

仏教の構造は「戒・定・慧」が基本的な構造になっている。

戒律を守り、禅定を深め、智慧を養っていく。これはサマタ瞑想・ヴィパッサナー瞑想と見事にリンクしている。

 

心を静めて禅定を深めていくのがサマタ瞑想。智慧を深めていくのがヴィパッサナー瞑想、となるのが基本的な設計。

したがってサマタ瞑想の目的は禅定に入る事である。

 

ピッチャー交代は徐々に段階的に起こり、ある段階で決定的に変わる。禅定には四つの段階がある。

四つの段階で徐々にピッチャー交代が起こることの証明になっている。

 

私たちはシネマコンプレックスに住んでいるようなもの。一日中映画を観ている。

第四図の中で映画を作り、その映画に閉じ込められているのである。そんな中で瞑想したら大失敗する。

呼吸が見られなくて、手のひらに何も感じなくて、慈悲の瞑想も嘘くさく感じてしまう。

なんとか瞑想の対象に戻そうとするが、モンキーマインドとの闘いは不毛に終わる。

 

モンキーマインドと闘うのではなく、私というのは本当はモンキーではない(第五図)、という考え方があった時に、戻す作業が実ってくる。外れては戻るのは、単なるモンキーマインドであって、それを観ている第五図の私はそうではない、とわかってくる。

第五図の発想があるだけで、ピッチャー交代の第一歩を踏み出せる。

 

禅定は第一禅定から第四禅定まであり、第一禅定はヴィタカとヴィチャーラがある。Z-Z’線から外れては戻るのを、そこに居続けるためのはたらきである。第二禅定ではこの二つの働きが落ちて、もうずれることがない。Z-Z’線のモデルを超えている。第三禅定はさらに深いところに行って喜び(ピーティ)の段階からスカ(楽)という段階へと深まる。第四禅定は喜びも無くなり、ウペッカー(平静さ)になり、エーカガッター(一境性)となり対象とひとつになる。

 

これでピッチャー交代の過程がはっきりと分かる。禅定とは別の部屋に入る事、すなわち第五図に完全に入るということだということである。そこからヴィパッサーナーが始まる。好き嫌いなしに、あるがままに観るというのは、第四図の中では不可能である。第五図に入って、第五図から観察することでしか、好き嫌いなしに、あるがままにヴィパッサナーすることは出来ないのである。

 

 

★★★★★

今回に法話で、「ジャーナ」と「第四図・第五図」が繋がり、山下先生の二人の師であるパオ・セヤドー師と内山興正老師が繋がりました。

山下先生の新しい著書が出版されることによって、第四図・第五図の世界観、そしてジャーナが世間に知れ渡り、仏教界、スピリチュアル業界、ヨーガ界、医療介護など様々な分野にわたり、多大な影響を与える著書になると思います。新しい本のご出版を楽しみにしています。

今回もワクワクするお話を聞かせていただきありがとうございました。

| 23:28 | comments(0) | - | pookmark |
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